昨日zukapapaと心療内科に行ってきました。
zukapapaは、1ヶ月ほどまえから、
症状が変わってきました。
うまく言葉に表現しにくいんですが、
"リラックスできているような感じ"がします。
今まで、長期でお休みをもらうのは3回目なのですが、
今回のお休みで、やっとほんとうの”休み”になれた感じです。
・・・すこし話させて下さい・・・
前回頂いていたお休みの間は、
”これでほんまにええのん?”と
私自身、不安が積もっている状態でした。
なんにも変わってないまま仕事復帰をすることで、
”うつ病になったzukapapa”を
会社のみんなに見せて歩いてるだけのような感じでした。
考えようによれば、
うつ病というのはいろんな認識をされている病気なので、
zukapapaを通してたくさんの人にうつ病を知ってもらう
いいきっかけにはなるでしょう。
ですが、数日前にも、
zukapapaの友達が心配して電話をくれたとき、
私がzukapapaの病気を説明している途中、
「俺にはわからんから」という理由で話をさえぎられました。
私は、”受け付けてくれない人間には
どうやってもわかってはもらえないんだろうか?”と
落ち込んだ気分になりました。
zukapapaの病気がわかってからというもの、
”わかってもらわなければ”と”わかってもらえるわけがない”と
その両方の考え方の間でもやもやしている状態でずっと暮らしていました。
会社を長期で休むことに対しての
会社の人から絶望を感じられてるのではないかという不安。
当然のことながら、zukapapaの心からも、
絶望感がひしひしと伝わってくる中、
本当に自分がやってることが
正しいのか間違っているのかもわからない、
それでいて、
zukapapaがこうなったのは私のせいなんじゃないかという気持、
いろんな思いの中で葛藤している毎日でした。
zukapapaは硬い硬い殻の中に閉じこもったままのような気がしましたし、
子ども達の日々の問題や、
その他で起こるいろいろなことの対応に明け暮れる毎日、
夕方になってその重荷から逃げるようにお酒を飲んだ日々もありました。
ほんとうに辛かったです。正直、今も辛いです。
今回のお休みは、10月一杯という予定でした。
今月の中ごろから、zukapapaは本当にいい状態でした。
けど、お医者さんからすれば、
11月復帰となれば、10月の中ごろから、
復帰に向けての気持の立ち上げが必要な時期に来ています。
そんな時期になって、
やっとzukapapaの症状がよくなっているわけなので、
その頃の診察は、先生の戸惑いがみてとれました。
”せっかくここまできてもったいない”という気持。
”復帰しなければ”という気持。
私も一緒でした。
それ以外に、
zukapapaは先週、別の先生にカウンセリングを受けたのです。
zukapapaにとって、
カウンセリングがどう影響するのか、不安だったのですが、
zukapapaはいい感じだったようです。
今、無理をして出社するよりも
せっかく今良い状態にリラックスできているので、
もう少しストレスや疲れを放出して、
気持の地盤を固めるというような理由で、
復帰は1月まであと2ヶ月延期されました。
その話をされる前に先生にみせてもらったグラフがあるのですが、
うつ病にも段階というのがあり、
初診でみせられた時のzukapapaの症状は、
一番下から2番目の部分だと指差されました。
全部で8つ階段のようなグラフになっていて、
今のzukapapaは一番下から6番目にまで登ってきているんだそうです。
あと残り二つになっていました。
それまでのうつの症状がそのグラフの段階ごとに
それぞれかいてあるのですが、
いままで歩んできた状態がそのまんまかかれていました。
ちなみに、今のzukapapaは
やっと心の緊張がほぐれて眠たくて仕方がない状態なんだそうです。
疲れを思いっきり出し切るには”今”なんだそうです。
緊張している間は、火事場の馬鹿力とおんなじで、
どんなにリラックスさせようとしても気持に力がはいっているので、
どんどんストレスや疲れを溜め込んでしまう状態なんだそうです。
それが今、その緊張の蓋がとれて、
ばぁ~っと疲れがあふれ出しているような状態なんだそうです。
だから、いままでの”頑張らなければ!”状態だった行動が、
今はのら~りくらりとしていて
ものすごく怠け者に見えるはずだといわれました。
そのとおりです。
zukapapaも、
「自分自身が、今までに無い感覚だ。」と言います。
先生は、
「せっかくここまで階段をあがってきたんだから、
あせらず、今のうち疲れやストレスをとりましょう。」
といってくれました。
実を言うと、私も先生と同じような気持でいました。
今のzukapapaは治療を始めてから、
今までで一番いい状態にみえます。
それが11月復帰することで、また元の木阿弥にならないように、
もう少しzukapapaを楽な状態にいさせてあげたいと思っていました。
今復帰するのは、もったいないなと思っていました。
けど、それは不謹慎な考え方かなと思って、
先生にいえないで居ました。
それが「お休みをもらいましょう」と先生にいってもらえて、
私は嬉しかったです。
そして、zukapapaのお薬がひとつ減りました。
治療を始めてから、はじめてのことです。
あんなに酷かったzukapapaの不眠症が解消されていってるようです。
すんなり眠りにもつけるようになったし、
早朝覚醒もなくなって、いつまでも寝ていられるという状態になりました。
私はそれはくすりのせいだとおもっていたのですが、
先生は
「薬を減らしても今のzukapapaさんなら変わらないと思いますよ。
それだけリラックスできているんだと思ってください。」といってくれました。
私は、zukapapaの状態というよりも
薬とzukapapaとの相性を必死にみていたほうだったので、
先生の言葉が”目からうろこ”な状態でした。
お薬がかわった今朝も、zukapapaは今までと同じく寝つきもいいし、
ぐっすりと眠れているし、お薬を減らす前と同じような状態でした。
今までの診察で、
”zukapapaがリラックスできている”
と先生に言ってもらえたのは初めてなんです。
「緊張してますね。」
「緊張がほぐれませんね。」
そんな言葉ばっかりだったんです。
最初に診察を受けた頃、
「リラックスできると眠くて眠くて一日寝ているような日が続くと思いますよ。」
と、先生にいわれたのですが、
今やっとその状態になったようですね。
ここまでくるの、ながかったなぁ・・・
やっと3分の2あたりまで上がってきたようです。
これからのzukapapaは、
お薬を飲みながらカウンセリングをしてもらい、
考え方の整理をつける治療をすることにしました。
それだけ精神力にも力がついていたようです。
これが会社に復帰するときの力づけになってくれれば嬉しいです。
ながながとつづってしまいました。
よんでくれてありがとう。